おおた産業メンタルラボ

ブログ・お知らせ

危ないオトコと呼ばれてみたい Road to 甲種危険物取扱者

目指せ危ないオトコ


やっぱり男子たるもの、危ないオトコを目指したくなることがあるはず。
ええ、そうですとも。
ということで、危険物取扱者の資格を取りましょう。

なんの風の吹き回しかって?
だって「中学生が大卒レベルの国家資格取得!甲種危険物取扱者試験」とかヤホーニューズで流れてくるんですもの。
6年も大学に通ったいい大人が、
中学生が取れるような試験に通らないわけがありません。

産業臨床場面では、このとり扱いはどうなんだろう、とか思うことがあり、
危険物取扱者の資格を取ると良いかもしれない。

やったるでー!
と調べてみますと
甲種危険物取扱者試験を受験するには、受験資格が必要なようです。
生成AIさんに聞いてみても、こんな時はろくな答えが返ってきません。
しゃーない自分で調べるか

甲種危険物取扱者の受験資格


一通り調べてわかった甲種危険物取扱者試験の受験資格は、

〔1〕 大学等において化学に関する学科等を卒業した者

〔2〕 大学等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者 

〔3〕-1  乙種危険物取扱者免状を有して、実務経験2年以上

〔3〕-2  乙種危険物取扱者免状を有して、
次の4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者
〇第1類又は第6類 〇第2類又は第4類 〇第3類 〇第5類

〔4〕 修士・博士の学位を有する者で、化学に関する事項を専攻した者

医師である私の場合


理系大学卒なら良いってこと?
でも、医学部って化学系?
いや違う気がする。

ネットで公開されている母校医学部の最近のシラバスを見てみると、どうも教養課程で化学を2単位くらいとっているらしい。
はい。足りないー

乙種とってから2年間の実務経験?
ないなー

ということで、
〔3〕-2 4種類以上の乙種危険物取扱者の資格を取る
しか道はないようです

乙種って何?どうやってとるの?


調べていくと、全体には年に3回試験があるらしい。
乙種は3種類同時受検ができる、と。
ただし乙種4類だけ単独で行う特別試験があったり、回数が多いみたい。
乙種4類は「引火性液体(可燃性)」の取り扱いに関する資格で、
ガソリンスタンドの従業員さんなどで必要な資格なんですね。
需要が多いのか。

問題集を見ると、
乙種4類と、
そのほかの乙種1・2・3・5・6類の問題集に分かれています。
で、乙種1・2・3・5・6類の問題集には「科目免除者用」って書いてある。
どういうこと?

で、調べていって分かったのは、
まず乙種4類を取ると、ほかの乙種の試験では
危険物に関する法令(法令)と、基礎的な物理学及び基礎的な化学(物化)の試験が免除になると。
なるほど。

だから、
乙種4類

乙種1・2・3・5・6類

甲種
でとればいいのか!

中学生の記事でもなんか段階を踏んでいた理由がようやくわかりました。
(いまさら)

乙種1・2・3・5・6類ってどれを受けたらいいの?

乙種1・2・3・5・6類は同時に3種類受験ができるって、どれを受けたらいいんだろう?

甲種危険物取扱者の受験資格は、
4種類以上の乙種危険物取扱者免状の交付を受けている者
〇第1類又は第6類 〇第2類又は第4類 〇第3類 〇第5類
ですから、
どれにしようかな?

4類は最初にとるから2類はなしとして、
3類と5類はマストで、
1類か6類を選べばいいのですね。

申込書を求めて


要注意なのは、乙種の複数同時受験の時には電子申請での受験申込ができないので、
書類で申請しなくてはいけないというところ。
まず紙の申込書を入手しなければ。

群馬県では、
〇県庁県民センター
〇県内の各消防本部の予防課・主な消防署
〇(一財)消防試験研究センター群馬県支部
〇あちこちの大きな本屋さん
においてあるらしい。

お近くの本屋さんでゲットだぜ!

と危ないオトコへの道が見えたところで、
今回はここまで。
俺たちのオトコ坂はこれからだ!的な。

つづく、のかな?